砂漠の国の王子。
褐色の肌
。
ハレムで日がな一日ダラダラと過ごすのが好きな
退廃的
な匂いがする人。
頭は良く、帝王学も身に付けているはずなのに、それを生かそうという気は毛頭ない。
長男であり、王太子として大切にされているが、日食の最中に生まれた為
“闇の国(=死者の国)の王子”
として恐れられ、忌み嫌われている面もある。
そんな育ちのせいか、どこか人生を投げており、流されるままに生きるのを好む人。