【キヨハル】「よーし、そこでいい、そのまま立ってろ」
そう言いハルさんが僕の横にしゃがみこんだ。
な、なんだろう?
近すぎてあんまり落ち着かないんだけど……。
それにハルさんだけ座ってるっていうのも。
【キヨハル】「クルト、ちょっとその裾を持ち上げてみな」
【クルト】「う、うん……?」
長いエンジ色のスカート。
ピラピラして変な気分だけど、これを使って遊ぶのかな?
僕は言われるままに、スカートの裾を持った。
【キヨハル】「もっと高くあげてみな」
【クルト】「う、うん……」
恥ずかしいんだけど……。
言われるままに僕はつかんだ手を上げていく。
その、これ以上だと……。
下着が見えちゃうよっ!
【キヨハル】「よーし、それでいい」
ハルさんの満足そうな声。
よかった……ぎりぎりセーフだ。
ほっとした瞬間。
【クルト】「え……………………っ?」
いきなり僕の足元が涼しくなった。
【クルト】「わぁぁぁぁあああああ〜っ!」
ハルさんが僕の下着を…………!
下ろし……っ!!
【クルト】「ちょ、っ! は、ハルさんっ!!」
【キヨハル】「動くな、クルト」
【クルト】「わ〜っ!!」
ハルさんの手がいきなり、僕の……っ、そのっ!
そのっ!! その…………っ!! 持って!
【キヨハル】「さっきの姿勢に戻るんだ、ちゃんと裾を持ってろ」
うわ〜ん。ハルさんったら、自分だけ楽しんでない?
【クルト】「そ、そんなことっ! できるわけ……っぅっ……」
僕のはハルさんの手にしっかりと握られてて動けない。
こんなの恥ずかしくて死んじゃうよーーっ!
【キヨハル】「言ったろ? お礼をするって」
大パニックで泣きそうな僕へ、ハルさんが笑いかけてくる。
【クルト】「わっ……っ、ハルさ……うぅ……」
混乱しているはずなのに、その……僕の体……えっと……っ。
ハルさんの手にぎゅってされて大きくなっ……て、
って、駄目えええっ!!
【キヨハル】「俺なりのお礼、受け取ってくれないのか?」
ずるいよ、ハルさん。そんな寂しそうな顔されたら、嫌だなんて言えなくなっちゃうよ。
【クルト】「うう…………っ、お、お礼……って! んっ……はぁ、ハルさんっ……やっ…動かしちゃ……」
【キヨハル】「動かしたらなんだ?」
言えないよ…そんなこと……。
【クルト】「わ〜っ! だ、駄目っ!」
ハルさんのもう片方の手が、するするとお尻を撫でていく。
そして……。
【クルト】「ひゃ……んっ!」
そ、そこは……お尻の……っ!!
【クルト】「や……っ!!」
入り口にぴったりとハルさんの指。
頭の中はめちゃくちゃなのに、ソコはくすぐられているみたいで変な感じだ。
【キヨハル】「俺にされるのは嫌か?」
【クルト】「い、イヤとか……っ、そんな、ことじゃ……なく……て……っぁ!」
僕の入り口の周りを、蜜蜂みたいにくるくる撫でるハルさんの指。
ぞくぞくして、その……ハルさんがぎゅってしてる方も大きくなっちゃって……。
僕、どうしちゃったの……!?
【クルト】「やぁ……っ! 変……だよ、こんな……恥ずかし…………っ……!
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