【御器所】
「“あまなっとう”のスタッフが気分一新、もの想う秋にぴったりの雰囲気で新たにお送りするBoy's Loveゲーム第2弾『AM2:00〜猫と月夜のブランコ〜』」
【野並】
「そのゲームの進め方を
ここでちょっと紹介してみますね」
【本郷】
「と言っても、難しいことは何にもないから
安心して大丈夫」
【ジャスミン】
「ニャア〜ン」
(だったら、なんで説明する必用があるのよ?)
【御器所】
「あー、なんとなく不穏な泣き声がしたような
気がしたけど、それは気にしない方向で」
【本郷】
「自分の猫ぐらいちゃんと面倒みておけよ」
【野並】
「えっと…なんの話でしたっけ?」
【御器所】
「じゃあ、まず第1の疑問」
【本郷】
「どうやって物語が始まるの?」
【野並】
「その件に関しては、
このように資料をまとめてみました」
【御器所】
「さすが野並さん。
発表の資料作りは慣れてるね」
【メンデレーエフ】
「ブニャーオ」(さっさと終わらせて飯にしろ)
【野並】
「あ…なんだかメンデレーエフが
餌の催促をしているみたいなので、
次に進めませんか?」
【本郷】
「猫語まで理解してる?」
【御器所】
「まあまあ、それは触れない方向で。
とりあえず、第2の疑問」
【本郷】
「誰との物語があるの?」
【野並】
「はい。それに関しては、このフリップをごらん下さい」
【御器所】
「これで、物語の登場人物が決まったわけだ」
【本郷】
「じゃあ、次は、物語の進め方に関して」
【野並】
「はい。では、フリップ3を見て下さい」
【御器所】
「つまり、キャラクターの性格を考えつつ、
自分好みの物語になるように
選択肢を選んでいけばいいんだな」
【健さん】
「ニャー」(忘れ物だ)
【本郷】
「あれ? 健さん、それ何?」
【野並】
「あー。すみません。
うっかりフリップを1枚落としてきたみたいです……」
【御器所】
「あれ? まだなんかあったっけ?」
【本郷】
「うーん。言われてみれば何かあったような……」
【野並】
「それはですね。
これを見てもらった方が早いですね」
【御器所】
「おまけかあ」
【本郷】
「そう言えば、ちょっとしたものだけど、確かにあったね」
【野並】
「えっと……これで最後……。
はい、間違いなく最後ですね」
【御器所】
「『AM2:00〜猫と月夜のブランコ〜』は
こんな感じで進んでいきます」
【本郷】
「とってもお手軽に進められるので、
秋の夜長のお供にぜひどうぞ」
【野並】
「お待ちしてます〜」
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